2台前の車を気にして走行しよう

アクセルのオン/オフで燃費は1km/Lちがう

 

燃費のよい走りをするためには、アクセルの開け方を一定に保つことがセオリーのひとつだ。

 

市街地を走ったときと郊外を走ったときの燃費に差があるのは、加速と減速をくりかえす回数が異なるため。

 

加速時にアクセルつまり、を踏む量が増、えるからだ。
ちなみに走行している際、アクセルを全開に踏み込んで加速すれば、
一平気均8km/Lのクルマが瞬間燃費で、に3km/Lまでに低下する。

 

これをくりかえせば、平均燃費が悪化することが理解できるはず。

 

だから、アクセルを踏むときには、気をつかわなければならないのだ。

 

燃費マネージャーをつけて燃費を計測してみると…

 

 

テクトムの燃費マネージャーをつけて燃費の測定テストをした。

 

歩行者信号が「赤」に変わると、自動車用の信号はじきに「黄色」になるので、この場合はジワッとアクセルを少し踏み込んで通過した。

 

なぜなら、信号待ちしてアイドリングしていると燃料を消費して
もったいないからである。

 

では、交差点に入る前に信号が「黄色」に変わってしまったときは…。

 

ついアクセルを踏み込んだ、燃費マネージャーの瞬間燃費が1.7km/Lを表示。

 

これであれば、せっかくの燃費走行も、一瞬で水の泡になってしまう。

 

おまけに運転上、とてもリスクが高い。

 

やっぱり燃費のことだけではなく、安全性の面からも、「黄色」に変わってしまったときは、素直に止まるほうがよいことがあらためでわかる。

 

 

のろのろ運転はどんどん抜く

一定のリズムで走らないと燃費が悪くなってしまう

 

坂道にいくと、一定のリズムで走行できないサンデードライバーをよく見かける。

 

とりわけ上り坂では、急激に加速したかと思うと、急にスピードダウン。

 

またまた、勢いよく登って行つたと思いきや、スピードが落ちてへん
なところでべースダウン。

 

このくりかえしで、マイペースに坂道を上っていく。

 

たしかに、 当の本人は必死になって運転しているのかもしれないが、後続についているクルマのほ、つはたまったものではない。

イライラもすれば、エンジン回転が不安定なため燃料消費量もウナギ上り。これでは燃費によいい相談である。

 

一定のリズムで走らないクルマは抜いてしまえ

 

さて、クルマの燃費にいい基本の運転テクニックは、ある一定のエンジン回転数を維持して走ること。

 

すなわち、燃料消費率が低くてトルクフルなエンジン回転域を使って、リズムを刻んで走ることが、「燃費」走行につながる。
と、つぜん、一定の力でクルマを走らせているわけだから、燃料の消費量も一定になるわけだ。
ここで重要になるのが「燃料消費率」という数値。

 

物理の授業のように説明するなら、1Kwの軸出力で1時間の仕
事をするために、どのくらいの燃料を消費するかをグラム単位で示す数値という意味なのだが、簡単にいってしまうと、同じ仕事量をこなすのにどのくらいの燃料を使ってしまうか?ということ。

 

一般的に、燃料消費量は低出力のエンジンより高出力エンジンほど
多くなってしまうので、仕事量にたいする数値で比較している。

つまり、パワーが少なく燃料をあまり消費しないクルマと、大パワーを発揮してガソリンをたくさん消費するクルマで、どちらが省燃費か?という比較に使用するわけだ。
このテストを予想してみてほしい。
険しい坂道を、一定時間&一定速度で走らなくてはいけない場合、低パワーのクルマはエンジンを高回転までガンガン回して一所件名走らなくてはならない。

 

大パワー車の場合は、余裕の回転域でリズムよく登って行ける。

 

この場合の燃料消費量は、あきらかに大パワー車のほうが有利になるだろう。

 

つまり、搭載されているエンジンパワーや特性によって、効率のよいスピードも回転域も異なるということ。

 

そのため、燃費走行を実践するうえで愛車のスペックを理解した運転が必要となる。

 

見出しにもあるように、みるからに前を走るクルマの性能が異なる場
合、抜いてしまったほうがよいだろう。

 

 

ATでも積極的にシフトチェンジを

エンジンブレーキを使うとホントに燃料を消費する

とある自動車雑誌の若い編集マンの運転するクルマに同乗したとき、「坂道でブレーキを踏みながら下りていかないと、エンジン回転数があがって燃料を消費してしまうんですよねえ」と、じつにこつけいなことをいわれたことがある。

 

当然クルマをちょっとでも知っている人であれば、「なにをパカなことをいっているんだ。

 

アクセルを踏まなければ、燃料は消費しない」と、思、つだろう。

 

しかし、彼は教習所ではMT車を乗っていたことがあるのだが、免許をとってからはAT車しか乗ったことがないとのこと。

 

だから、とんでもない勘ちがいをしていたのかもしれない。

 

坂道ではシフトの選択がカギになってくるのだ

 

たとえばATの場合、シフトレバーを「2」のレンジに固定して坂道を下
ると、大きなうなり音とともにエンジン回転数も高くなりスピードも上昇する。

 

だが、勾配を下るエネルギーとエンジン抵抗のバランスがつり合ったと
きから、まるで回転計の針が固定されたように止まり、クルマが何かに引っぱられているようにそれ以上はスピードが出なくなるはず。

 

それが誰もが知っているエンジンブレーキの効果であり、ガソリンを爆発させていないエンジンが無理やりに因されている「抵抗」なのである。

 
つまり、エンジンブレーキをきかせるというのはエンジンに送る燃料をカ
ットし、エンジンが回らないようにすること。

 

したがって燃費にもいいし、クルマを安全な速度で走らせることができるのである。

 

では、上り坂を登る場合はどうだろシフトレバーを「3」や「2」のレンジに固定して走るほうが、燃料の消費量が上下せず燃費走行につながる。

 

もう少し詳しく説明すると、エンジンは回転を上昇させる「過程」でもっとも燃料を消費するので、ATまかせに坂道を登って行くと、カーブなどでアクセルオフにした瞬間に高速(重い)ギヤに入ってしまい、極端に回転を落とすことになる。

 

とうぜん、車速も失速した状態から加速態勢に移るわけだが、アクセルを踏み込むたびにATが変速をくりかえす運転が、燃費にいいわけがないのは納得いただけるだろう。
AT車での究極の登坂方法は、シフトを勾配に合わせて選択し、2リッタ
ークラスのクルマなら回転数は2500~3500回転。

 

つまり、最大トルクの発生回転数に固定したドライピングをすることが、いちばん効率もよく燃費走行といえる。

 

 

スピード計よりも回転計の針を重視

AT車もギヤ位置を固定するととが可能

 

MT車を運転するときは、走っている状況に合わせて積極的にシフトレパーを動かしてシフトチェンジを行うのに、AT車に乗ると運転がうまい人であっても、積極的にシフトレバーを動かしてシフトチェンジするようなことはしない。

 

すなわち、一度「D」レンジに入れてしまったら、クルマを駐車場に入れて止めるまでシフトレバーを動かさない、という人もいるかもしれない。

 

しかし、これは燃費走行の観点しかし、からみると、もったいないやり方。
つまり、エンジンにとって燃料の消費量を抑、えながら、エンジンがもっとも加速しやすい領域を使わずに走っているからである。

 

状況に合わせて積極的にシフトレパーを動かせ

パート1の「その5」でも少しふれたが、エンジンには、トルクフルでい
ちばん燃料の消費量が少ないエンジン回転域があるのだ。この回転域はクルマによっても少し異なるのだが、平坦路で走行する場合、だいたい150012000回転くらい。

 

すなわち小型乗用車の場合、AT車ならばギヤ比が1・00の3速や4速ギヤ、MT車において4速や5速ギヤに位置するポジションでは、このときのスピードは60km/hくらいになる。ちなみに軽自動車の場合には、だいたい40km/hにあたるだろう。
もうカンのいい人であればわかると思うが、小型乗用車などのカタログに掲載されている「60km/h定地走行時燃料消費率」は、そのクルマにとっていちばん燃料消費が少ない速度であり、もっとも「燃費」がよい速度とい、つことになる。
しかしながら、ここで誤解をしてほしくない。

 

つまり、60km/hで走っているから燃料消費が少ないのではな
く、平坦路でもっとも燃料消費が少ないエンジン回転領域で走っているからこそ、「燃空にやさしい走りができるのだ。

 

したがって1速5000回転で走れば、たとえ60km/hであっても
燃料の消費量は大きくなるし、坂道を60km/hで走行していても、同じような燃費数値が出ることは、まずありえないのだ。
だから、パカ正直に40km/hや60km/hで走れば「燃費」がよくなると
考えるのでなく、自分の愛車のカタログなどに掲載されているエンジン回転数ごとの燃費消費率を、まずは把握すること。

 

そして、そのエンジン回転域を把握したら、積極的にシフトレバー
を動かして、できるだけそのエンジン回転域をキlプしながら走ると、好燃費をたたきだすことができるはずだ。

 

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アイドリングはしなくてもいい

オイルが暖まって勤きだせばエンジンはスムーズに回る

 

カー用品庖などでオイル交換してもらう際、走行直後のエンジンが暖まつている状態でオイルパンのドレンボルトをはずすと、オイルが勢いよく出る。

 
しかし、新しいエンジンオイルを注入する際には、エンジンオイルを抜いたときよりも、ゆっくりと入っていく。

 
ようするに、オイルは油温によって流動性が変化するため、オイルの流れる速度が異なるのだ。では、オイルの流動性が異なるとどうなるか?

 

冷えているときには、エンジン内部ににオイルが行きとどくまでに時間がかかる。

 
暖まるとやわらかくなるので、暖まつて動きだしたほうがスムーズにエンジンが回る。

 

 

アイドリングしたほうがクルマにはやさしいが・.

 

人間も起きてすぐ動くよりも、少しウオーミングアップをして、動きだす
ほうが快調に動ける。

 

それと同じで、クルマもエンジンをかけて少し動いてから通常の走り方にすると元気よく走れるうえ、燃費にもやさしい走りをすることができるのだ。

 
とはいっても、「アイドリングで暖機をしっかりとやればいいんじゃな
い?」という人もいるかもしれない。

 

たしかにアイドリングで暖機したほうがクルマにとってもやさしいし、早
くエンジンオイルが暖まる。

 

しかし、アイドリングだけではそのほかのオイル、つまりギヤオイルなどが適切な温度まで暖まらない。

 

おまけに、アイドリング状態でクルマを放置すれば、2000CCのクルマでも1分間に約60CCもの燃料を浪費してしまう。

 

これでは省燃費にも反するし、環境破壊にもつながりムダなことといえる。

 

では、燃費のためにはどうしたらよいのだろうか?

 

その答えは、できるだけていねいなドライピングを心がけるしかな
い。つまり、クルマ全体が暖まるまでの約叩分は、エンジン回転数を2000回転以下、時速判同/hくらいで走らせて全体にオイルを行きわたらせながら、クルマの駆動部分も暖める。

 
こうすれば、アイドリングで消費していた燃料も走行することによって距離を稼ぐこともできる。

 
しかし、どんなに努力してもクルマ全体を暖めるためには、50CC以上のガソリンを消費してしまうそうだ。

 

現実的にはむずかしいかもしれないが、一度エンジンをかけたらクルマが完全に冷えないように気をつけたい。

 

カー用品屈では、クルマの温度を保つグッズも多数販売されているので、それらを試してみるのもいいかもれない。

 

ちょっとした行為の積み重ねで、燃費走行を実現することが可能になる。

 

厚底の靴よりも素足で運転

アクセルペダルが足の一部になるようにしろ

今はなきアイルトン・セナ。

 

Flの歴史に輝かしいレコードを残しながら、不慮の事故により若くしてなくなってしまったドライバーである。

 

彼の運転は伝説に残るのもで、クルマの状況を瞬時に読みとりアワクセルワークも1秒間に叩回踏み分けるという、天才的なテクニックのち主だったという逸話が残っている。

 

一般の人にはまねできない話であるが、運転するにあたっては、「メリハリのある運転をする」のと「ダラダラと運転する」のでは、明らかに燃料消費量が異なってくる。

 

たんにアクセルを踏むのではなく、アクセルペダルの微妙なコントロールこそ、燃費を左右するポイントになる。

 

 

微妙なアクセルワlクで燃費をコントロールする

 

大きなカl用品庖に行けばレーシングスーツやヘルメットのほかに、レー
シンググローブやレlシングシューズも販売されている。

 

ちなみにレーシングシューズはブーツのように足のすね
を隠すような形状になっており、見ためはとてもものものしいけれど、靴底は意外と薄くて、まるで裸足のように足の裏にあたるものがよくわかるのだ。

 

なぜレーシングシューズは靴底が薄くできているのかというと、微妙・な
アクセルワークを実現するため。

 

すなわち、ちょっとしたアクセルペダルの踏み方によってコンマ何秒が決まってしまうから、できるだけ靴底を薄くして、足の裏で微妙な感覚をつかみやすくなっているのである。

 

このように靴底の厚さは、省燃費走行するうえで、とても重要なポイントになってくる。

 

つまり、ちょっとでもアクセルを踏み込めば、エンジンに燃料がより多く送り込まれ燃料の消費量が増える。

 

だからといって、あまりアクセルを踏まなければ、燃料の消費量は少なくてすむものの、今度は思ったよう・なスピードでクルマが走れなくなってしまう。

 

この微妙なアクセルコントロールを行うためには、やはりいちばんいいのが裸足という結論に達する。とはいっても裸足で運転するのは、やはり抵抗があるという人も多いにちがいない。

 

そこで運転しやすいシューズとして考えたとき、やはりスニーカーや靴底が薄くてやわらかい革靴が適しているといえるだろう。

 

これであれば、クルマから降りてからのシlンでも恥ずかしくな
いし、比較的アクセルコントロールもしやすいので、ベタ!な選択である。

 
たまに厚底ブlツやスリッパなどで運転している人を見かけるが、これらはアクセルコントロールしにくいだけでなく、安全運転にも差し障りがあるので、絶対にやめるべきである。